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セラピールーム・ゴーシュの由来
セラピールーム・ゴーシュは、わたしが小さいころ宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』(*)の人形劇の映画が大好きでいたことから名前をお借りしました。
クライエントの方々と一緒に歩む中で、一緒に成長していけるよう、またセラピスト自身も、そのような成長を実感し、自分自身の願いをかなえることができますよう。そんなお手伝いができればと思っています。
(*)主人公のゴーシュは、楽団でチェロを弾いていますが、町の音楽会に向けた練習で、一人だけ上手く弾けずいつも団長から怒られたりしていました。
毎晩一人でチェロを練習していると、そこに森からいろいろな動物たちがやってきては、様々なリクエストをゴーシュにしていきます。
ゴーシュは最初めんどうだなと思い、怒って動物たちを追い返したりしてしまいます。
しかし毎晩様々な動物たちがやって来ては頼みごとをするのをきいていくうちに、さいごには病気になったネズミの子供を自分のひくチェロの音色で癒してあげる事を体験します。そして、演奏会当日…。
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